【実体験】苦い思い出 ハンドメイド販売をはじめると、身近な人間の中から思わぬ行動をとる人が出てくることも。。。ハッキリと宣言をしてトラブル回避!

販売テクニック

プロとして活動していることを発信する

はい、ボンボンチェリーハイジです。今日は、「貴女がハンドメイド販売を始めたら早い段階で、”きちんと商品として売っています”ということを、広く知らしめることが大切だ。」というお話しをしたいと思います。


このブログではハンドメイド販売初心者さんに向けて、知っていたら有益であると思われる情報を発信しています。私自身ハンドメイド販売初心者のときに、情報の取り方や活かし方に迷った時期がありました。なので、このブログをハンドメイド販売初心者さんが見て下さったら、活動がスタートしやすくなるような構成で作成しています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。


今日のテーマちょっと、ややこしいんですけれど、貴女がハンドメイド販売を始めたら、お客様に買ってもらう活動を始めたら、ブログ・SNSできちんと「プロとして活動しています。」っていうことを、目に見える形で情報発信することをオススメします。それが大切だっていうお話しをしたいと思います。

発信することを勧める理由


簡単なことなんです。紙1枚でもいいんです。お店のショップカード兼名刺は、今はパソコンなくてもすぐ作れますよね。安く作ってくれるところもありますから、ショップカードでもいいですし、名刺でもいいですから、作って貴女のSNSとかブログとかで、「販売始めました。」っていうことを発信することをオススメします。

でね、これはいつかのトラブルを避けるためなんですよね。まず一番やっていただきたいのが、普段、ネットで交流のある方や身近なクリエイターさん、販売をしていないような趣味でハンドメイドをしているっていう繋がりのある方々に対して、アピールしてほしいんですよね。

私の苦い思い出をお話ししたいと思います。何故、私が発信をしてほしいって思っているかっていうと、発信するとしないとでは、お付き合いの形が変わってくるからなんですよね。いずれにしても、貴女が販売を始めると、今まで普通にお付き合いしていた販売をしていないクリエイターさんとは、少し距離のような物が出来るんです。


これに関しては、仕方が無いんですよね。まあ、貴女が販売をしようがしまいが、距離が出来ようが出来まいが、仲良くお付き合いができる人はずーっと続くので、それはそれで大丈夫なんです。問題はね、普段ネットなんかで物を作る人同士が物々交換をしているような関係の人達との問題なんですよね。

ハイジの苦い思い出


私の経験談をお話ししますね。もっと早く「販売をしています」ってことを、強く言っておけばよかったなって今では思っています。何があったかというと、ネット上で趣味で作っている人とのグループができて、やりとりするようになったんですね。


それで、作ることが好きな人が集まって、色々作って、何故か物々交換のように送ってくる訳です、作った物を。私自身は、すぐ販売の方が忙しくなっちゃったりしたので、向こうから5回もらって1回私が返せるか返せないかぐらいになってしまったのです。

それも私は、一番最後に参加した形だったので、色々わかんないことも多かったんだけれど、なんだか分からないうちに、物々交換が止まらなくなったんですよ。


である時に、そのグループの中の一人から、突然「会いたい」っていう風にご連絡をいただいて。すごく遠かったんで、何度もお断りしたんですけれど、「会いたい」っていうことになって。お互いに小さな子供がいて、片道2時間とか2時間半あるようなところに「来て欲しい」って言われてました。尚且つ、「工具も持ってきてほしい」って言われて、私も意味が分からなかったことがあるんです。


私としては、初めて会うのでお茶とかランチなのかなって思っていたんですけど、最終的にはランチっていう形になったんですよね。片道2時間半は遠すぎるので、片道1時間くらいのところに場所を変えてもらったんですけれど、そうしたら、向こうが保育園のお迎えに時間が間に合わないということで、実際、片道1時間かけても会っている時間が1時間半くらいなんですよね。


初めてのランチとしては、ちょっと短いかなって感じなんですよね。食べてちょっとお茶飲んだりして、慌ただしいような時間になっちゃったんですよね。だから私自身も、なんでそんなに急ぐのかなっていうのが疑問だったんですけれど、何度も強くお誘いいただいたので、お約束はしたんですよね。


直前になって「じゃあ、ハイジさんのボンボンリングをお願いします」っという風にご連絡来たんですよ。私、意味が分かんなくて、私の商品ボンボンリングっていうボンボンチェリーハイジの定番の商品があるんですけれど、「これをお願いします」って書かれていて、メッセージにね。意味が分からなかったんですよね。


どういうことかっていうと、要するに「ボンボンリングの作り方を教えて欲しい」ってことだったんですよ。尚且つ「パーツ代をお支払いします」って書いてあったんですよね。


私としては、これ普通にお客様に売っている物だったので、とてもビックリしました。私自身、「販売を始めています」「どこそこに置かれています」っていうのは、ブログにも書いていて、普段やり取りしている人は分かっていたはずなんです。でもその人はおそらく、やり取りしているから教えてくれるだろう、とか、頼めばパーツ代だけで何とかなるかもって思ったかもしれないんですよね。

足を引っ張る相手とは付き合わない


これは相手が特殊だったって言えば、そうなのかもしれないんですけれど、本当に困惑しました。当日、長男が熱を出してしまって、私は申し訳ないけれど、ドタキャンさせてもらったんですけれど、この時色々考えました。


ここまで長くなっちゃいましたけれど、結論としては私がきちんとブランディングやスタンスを確立していなかったからいけなかったなって思いました。中にはそういう人もいるので、そういう人を遠ざけるためにも、もっと早くきちんと情報発信しておくべきだったなっていう風に思っています。


その後もね、その人とトラブルになって結構辛かったんですよね。それはまた、違う機会にどこかでお話しするかもしれません。色んな誤解を受けないために、貴女自身、ハンドメイド販売を始めたら、私のようなことにならないためにもきちんと「販売始めました。どこそこで。」っていうことを発信することをおすすめします。

細かく決まってなかったら書かなくてもいいので、SNSやブログなどで、もしも通販サイトとかもあったらきちんとそのことを発信してください。中には、そういう不思議な人もいる訳です。


そして、私が何よりも一番思ったのが、普段定価で買ってくださっているお客様がいる訳ですよね。そのお客様にも、安売りしちゃったり、あげたりしたら、申し訳ないという風に、私は考えました。身近な人ほど、「今までくれてたじゃない」とか、「物々交換してたじゃない」となるかもしれないんですけれど、そこは断ち切るっていう風に考えてもいいかもしれません。


貴女がどういう状況になっても、貴女のことをちゃんと好きでいてくれるお友達はきちんと応援してくれます。なので、そこで足を引っ張るような行動に出るような人がいたら、リアルであっても、ネットであっても、切るべき相手であるという風に、私は考えています。

わかる形で「プロ」であることを伝える


経営者として、ここは強くおススメします。やはり段階、段階でお付き合いする人の層って変わってくるんですよね。
もちろん、どんなことがあっても、お付き合いの変わらない人もいます。やはり、貴女に対して、良からぬ気持ちをもっていたり、下心があったりするような方っていうのは、少なからずいるんですよね。


だからそういう人は時が来たら「離れるのは仕方がない」と考えた方がいいと思います。そしてハンドメイド販売を始めたら、きちんと、「もうお客様に売っているんだ、自分は販売を始めたクリエイターなんだ」っていうことを、分かる形で表に発することをオススメします。


この話、難しい問題ではあるんですよね。このあたりの悩みがあったら、ぜひ、ご相談ください。
出来る限りお答えしたいと思います。東急東横線学芸大学駅徒歩2分、ボンボンチェリーハイジの店に私はおります。

国内外で活躍するクリエイターさんの商品を沢山お預かりしています。もちろん私の商品も沢山並んでおります。物を作る方、刺激になると思いますので、ぜひ、いらしてくださいね。お待ちしております。

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