【実体験】新人つぶし?!負けないで!ブログやSNSのトラブル

成功マインド

ハンドメイド界の「新人潰し」

はい、ボンボンチェリーハイジです。
今日は私が受けているご相談についてお話したいと思います。

その方はですね、ハンドメイド販売を始めて、5年近くなる方なんですね。
もともとは、子供服で始めていた方なんですけれども、最近はお子さんのヘアゴムっていうのかな、髪の毛を結ぶものなんですけど、それでちょっとデコラティブなものに転向というか、そちらをメインに作っている方から、ご相談を受けました。


何かというと、その方は主にインスタグラムではなくてブログで発信しているそうなんですね。
ブログのほうは登録者数も多くって、多くの方が彼女の発信するブログを見ているみたいなんです。
彼女自身も本当に素敵なお母さんというか、お子さんたちも可愛いし、ほのぼのとした家庭像みたいなものも伺えて、こういうお母さんが作る素敵な子供服なんだなと思ってみていました。
今は髪の毛をアレンジするヘアゴムなどを作っていますけどね。


人となりも素敵だし、何の問題もないな、きっと毎日幸せだなと言う風に見えるんですね。
でも実はその彼女はあることでとっても悩んでいて、もうブログ自体をやめたいという状態に追い込まれているというお話を聴きました。

同業者だからこそのギクシャク

どういうことかというと、皆さんも経験あると思うんですけれど、ブログとかTwitterやインスタなどSNSなんかで、色々な人とやり取りができますよね。
例えば私も作る人間だし、作る人間でなおかつ販売する人間なので、横のつながりもできるんですよね。
同業のお店の人だったりとか、仕入れ先であったりだとか、卸先だとかね。
同業の人と仲良くなると、情報が入ってきて、お互いに共有できて良いって面もあれば、中には同業者だからこそギクシャクしてしまうことがあるんですね。


実はハンドメイド作家さんも同じで、女の子の物を作っている人同士が仲良かったとして、分野が違うといいんですよ。
私のようなちょっとカラフルな物を作っている方と、シックな物を作っている方や、ナチュラル系のものを作っている方は、まず被ったなんていうことはないんです。
ただね、似たようなテイストのものを、クリエイターさんご自身が好きな物とか嫌いな物が似通っていると、発する物・生み出されるものも似通っているので注意が必要なんですよね。


彼女の場合はどうも、ブログでやり取りしている同業の人ですよね。
同じように女の子のヘアバンドとかヘアゴムとか作っている方が、どうも最近作るものが被る感じがするんですって。
なんとなくね、ちょっと前から例えば、カラフルな蝶々のヘアゴムを作ったとして、それがなかなかブログはコメントを開放していると、それが「可愛い」とか「いい」とかコメントが寄せられてくるのが見えるんですよね。
反応がいいとか悪いとかすぐ分かるんですよ。

「オリジナルは私!」


そうするとね、似たようなものを、普段ブロガーとして、お互いやり取りしている人たちのなかから、ポンと出てくることがあるんですって。最初は偶然かなと思っていたんですけれど、どうもなんか違う感じがするんですって。

何故かと言うと、例えば、この人が蝶々を出しました、でね、ほどなくして、また蝶々のモチーフのものをブログをやり取りしている人の中から出ます。でね、なぜかその相手のほうが「これは私のオリジナルです」とか「私が今日私が発見して作りました」みたいなことを、ことさら強調して発信するというか。

それでなんとなくね、私がご相談受けた彼女は自分自身がけん制されているような。向こうからすると「こっちが先なのよ」とアピールすることで、自分が真似しているような、そんな風に周りの人からとられている気がして、なんか「ちょっと嫌だ、どうしよう、もうブログ自体やめたい」っていうご相談でした。

ハイジの実体験

これね、私も実は経験あります。
私の場合は、2015年にブログを始めたばかりのときに、新人の洗礼というのか、私はこれはブログ記事で受けました。その時にね、何度か動画でもお話しているんですけれど、私はハンドメドの情報が欲しくてブログを始めたんですよね。


ハンドメイドブログを覗きながら、いろんな人を登録しながら、特にベスト30くらいまで入っている方たちが皆さんどんな活動をしているのかな、何を作っているのかな、と参考にさせてもらおうというのもあって。すぐ読者登録をしてね、毎日見て、いいなと思ったらコメントを書いたりしていたんです。


そして、こちらは本当に始めたばかりで、商品もまだ本当にバザーでは売ったことがあるけれど、ちゃんとは売っていないんですよね。
ブログを登録して、すぐですよ、3~4日目くらいにトップ10くらいのトップ中のトップみたいな人が私を登録してくれたんですよ。私は単純にブログも始めたばかりなので、ブログというのはこっちが読者登録したら、向こうは返してくれるんだ、そういう世界なんだ、くらいに思ったんです。
まぁ今から考えると、そんなの甘かったんですよ。


あんまり細かく言うと誰だかわかっちゃうので言えないんですけれど。
私と彼女は遠く離れたところにいて、面識もないんですよ。
私は彼女をトップブロガーとして、尊敬のまなざしてみているんですよ。
すごいな、すごいな、こんなに毎日たくさんの人が見てくれて、ランキングも高くって、と。
本当にほどなくして、私が意外なことを描いたんですよ。

「今日、道で手袋が落ちているのを見た。この時期になると必ずすると1日1回は見かける手袋」ということを何となく書いたんですよ。これはフィクションですよ。


そうするとね、その日の夜に、その方のブログが上がってきて、なんだろう今日は、とみると、その方もご自身が作るもののほかに家族のことや日常のことも書いているですけれど、「道で手袋が落ちていた。この時期は発見しますよね。皆さんも経験ありませんか」と書かれていたんです。


「あれ、私が朝あげたブログに似ている」と思うけれど、「あぁ、全国的に手袋落ちてるかもしれない」とその時は思ったんです。でもね、あれ、と思って、ちょっと、あれっと思ったんです。
そして次の日に、例えばですよ、「家にスズメたちが可愛く戯れている。」と私が書いたとしますよね。
その日の夜に「今日は庭にたくさんスズメたちが来てパンを撒いた。そこにスズメたちが来てついばんでいる姿が可愛くて癒された。ハンドメイド作家として作る力が湧いてきた」というようなことが書いてあるの。
それでも、私は、「スズメは全国的にいるしな」って思っていたの。


でも、こういうことが少しずつ積み重なってきて、なんで朝書いたことが、夜、遠く離れたところに住んでいる人が同じような経験しているんだろうって、内心不思議だったの。
でね、すごく気になったので、私は自分の家族や友達に、「ちょっとこれ見てくれない?この人のブログと私のブログ比べてくれない」と言ったんです。そして見てもらいました。何人かに。


そしたら、みんな「これは、どう考えても、そうだから、気をつけな」って言われて、私ね、常にコメントも返してくれて、てっきりお互いに好意を持ち合っていると思っていたんですよ。
でも、どうも違ったみたいなんです。


ある時、その方は新人潰しじゃないけど、新しく入ってきた人をそうやって潰すっていう噂を聞きました。
実際、その方が作っているのも、誰かの新商品まんま作ってみたいなね。そこまで真似することが世の中にあるのかっていうくらいに真似されて、趣味の範囲だったと思います。
初めてブログを「やだ!こんな世界」と思ったんです。

ハイジからのアドバイス「負けないで!」


それで今回、ブログを通じて知り合った人がどうも自分の作るものとなんだか被っていて、なおかつ、「こっちが先なのよ」と主張しているような気がして嫌だ、というご相談に対して、私のアドバイス。

負けないで!
そういう人たちはね、大丈夫です、自滅するから。

貴女は、貴女が作りたいものを正しいと思ったことを、淡々と作って、淡々と発して。でもね、そこは大人ですから、大人ですからね、ちょっと主張することは主張して。


例えば、ことさらする必要もないんだけど、例えばね、これはこういう経緯で私はこのアイディアを、例えば、お嬢さんとのやり取りで、こういう経緯で、このくらいの年頃の女の子に求められていると会話で分かったんで作ってみました、とかね、オリジナルですってことを、さらっと主張するのもいんじゃないかなと思いました。


なので、ブログやめないで、淡々と続ける、理解してくれる人は理解してくれるから、こちらがやめて引き下がるようなことはもったいないですよ。特に検索対策と言う意味では、ブログはぜひ続けて欲しいってことをお奨めしました。

諦めずに淡々と続けていく

これはね、私の失敗談から来ています。
私は、まぁ、そういういろんなことが重なって、実はブログを1回やめています。
今ももったいなかったと思うんですけれど、過去のブログを消していなかったことは救いだったんですよ。
ボンボンチェリーハイジとして発信したことはネット上で蓄積されていて、いつでも見られるわけです、誰でも。
そういう意味ではよかったんですけど。
きちんと、そのまま、発信していけば、積み重なったのにな、と後悔しています。
今は書ける範囲でブログを書いて、インスタをリンクして残しているんですね。


私の失敗もあって、諦めずに淡々と続けていく、自分のものは、自分のものだって発信していくことをお奨めしました。始めたばかりの人とか、目立ち始めた人とか、同じようなことを経験することあると思うんです。
腹立つこともありますけれども、ハンドメイドってもっともっと楽しいことなんで、それを買った人も楽しくとか幸せとか嬉しく感じてもらえる仕事なので、諦めないで頑張っていきましょう。


東急東横線学芸大学駅徒歩2分ボンボンチェリーハイジの店にもぜひいらしてくださいね。
お待ちしております。

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