ハンドメイド販売 ライバルがどれだけ沢山いるのかということを小学5年生に説明してみた。結果、よくわかったとの事だったのでシェアします。

販売テクニック

ライバルに差をつける「価格設定」の重要性

はい、ボンボンチェリーハイジです。今日はですね、価格設定について、お話ししますね。


このチャンネルはハンドメイド販売なさる方にとって、知っていたら有益であると思われる情報を発信しています。私自身もハンドメイド作家であり、東京都目黒区にありますボンボンチェリーハイジの店のオーナーでもあります。

そしてハンドメイドで起業を目指す方のコンサルのお仕事もしています。このチャンネルはクリエイターさんの役に立つ情報で構成していますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。


今日ね、ちょっとね、先ほど、今日、土曜日じゃなくて、今日、日曜日なんですけど、土日に店内からインスタライブをすることがあって、でね、あの~、この間、YouTubeを見てくださっている方で、今日初めてっていう方が多かったんですよ。


それで、動画を、これから撮るので、もし、質問があれば受け付けますっていうお話しを、投げかけたところ、やはりね、皆さんね、価格設定、価格のことについてね、聞きたいっていう方が多かったので、価格のことをね、ついてお話ししますね。

「原価×◯倍」の価格設定はオススメしない


まあ、私がいつも言っていることは単純で、相場に習っちゃいけない、適正価格なんて言葉は、そんな言葉はね、全く取り入れてはいけないっていうね、ことをお話ししています。


原価×何倍とかね、そういうことではなくて、ブランディングであるとか、貴女のね、商品を買ってくれるお客様のね、満足度を優先する、高めるっていうことをね、先にね、考えてプライシング、値段を付けましょうねって言うお話しをしているんですが、なのでね、私の再生リスト、価格設定というところを見ていただければ、もう、全て話しちゃったっていうところは、あるんですけれど、実は、私、この間、自分の小学校の5年生の娘に対して、価格設定とかブランディングとかプライシングを説明しなければならないことがあったんですよね。


で、その時に使った例が、本人も分かりやすかったみたいで、「何故ね、価格をね、変える必要があるんだ?」とか、「自分がどういう立場だから価格設定きちんとしなきゃいけないんだ」っていうことが出来たみたいなんですよね。その例によって、お話ししてみようかなって思います。

数百種類の中から選ばれるために必要なこととは


貴女がね、普段、お買い物ね、する、スーパーだと牛乳を買うところ、あると思います。お家でね、とっている方は、お店を想像していただきたいんですけれど、私なんかは、近所のスーパーに行って、冷蔵が売られているところに行って、牛乳を選んで買う訳ですよね。


でね、まあね、1種類しか置いていないっていうお店はまず少ないと思います。何十種類、何百種類って普通置いて無くって、せいぜい2・3種類のものが置かれているんですね、普通のスーパーであれば。


その中で貴女が好きなブランドのものを買う、貴女が必要としている物を買うっていうことを、普段なさっていると思います。でね、貴女がね、今このね、牛乳を売っている人だとします。貴女がよく買うスーパーで、牛乳が3種類しか置かれていないとして、金額的にも大体同じくらいだとしたら、まあね、貴女が選ぶものって何か理由があるんですよね。


例えば、一番安いもの、1円でも10円でも安い物を選ぶ人もいるかもしれないし、あと、低脂肪乳であるとか、どこどこ産であるとか、何かそれを買う決め手になっていますよね?でね、3種類くらいだったら、まあ、迷わないんですよ。


私、娘にどうやって説明したかったいうと、貴女は今、牛乳を売る人で、近くでスーパーのようなところがあって、牛乳が並んでいるとして、これがね、ハンドメイドをなさる方は、今、どういう立場にあるかっていうと、皆と同じ牛乳を売っていて、尚且つね、このお店がものすごく大きくて、牛乳を売っている人がね、そこにね、70万人もいるという風に考えてみてって言う風に言いました。


実際には彼女は70万という数字はピンとこなかったようなので、「貴女の他に100人、200人、300人いるって考えてみて」っていう風にね、彼女に投げかけました。で、そこで彼女は初めて、ライバルの多さに気付いたみたいなんですよね。


でね、じゃあ、貴女が行くスーパーで300本、300種類も牛乳が売られているとして、その中でね、選ばれる1本になるためには、どうしたら良いと思うかっていう話をしたんですよね。

大金を使うコマーシャルは非現実的


で、こっから先は彼女の答えって言うよりかは、私がこれこれこういう方法があるっていう話をしたんですけれど、例えば300種類の牛乳の中から、、1本選んでもらうの、すごくね、コマーシャルをする、例えばね、テレビであるとか、駅のポスターであるとか、電車の中吊りであるとか、こういった動画サイトのものであるとか、コマーシャルっていっぱいありますね。


コマーシャルを、するには、ものすごくね、たくさんのお金がかかるので、それはね、大きい企業じゃないと出来ない、例えばね、これ、言っちゃっていいかな、特に何処も隠してないので言っていいと思うんで受けれど、よく皆さんがね、YouTube動画を見ている間に、不思議なアニメーションコマーシャルみたいなの始まりますよね。


例えばしわ取りクリームだったりとか、えーと、あと、旦那さんが不倫しているとかね、奥さんが帰りが遅くてつけてったら不倫しているとか、結果ダイエットしなくちゃとか、しわとんなきゃとか、シミとらなきゃとか、そういうコマーシャルありますよね。


単発で、ある程度、一定の期間だけ流されて、パッと次は見なくなる、まあ、似たようなコマーシャルいっぱいあったとしても、その商品を見なくなるコマーシャルってあると思うんですけれど、あれね、あの短い期間で、いくらかけてコマーシャルしてるか、皆さん、想像つきますか?


あのコマーシャルを作って、配信する、のに、いくらかかるのか?大体、あの~、ここから、これくらいって言われています。単位は百万じゃないですよ、もちろん、その上です。それほど大きなお金が動く訳です。コマーシャルするのに。だから大企業しかコマーシャルできないんですよ、普通は。


で、私たちは何が出来るかっていうと、インスタ、先ほど私はインスタライブやってたんでインスタであるとか、Twitterであるとか、いわゆるSNSであるとか、ブログであるとか、あとはFacebookなんかのコマーシャル。安いので、売って見たりとか。


地道な作業をして、イベントに立つとかもありますよね。委託店なんか、こういって露出させるとか。地道な、地道な活動をして積み上げていって、ハンドメイド作家さんはコマーシャルしましょうねっていうのが普通な訳ですよね。牛乳の話に戻ります。

ブランディング・価格設定で他との違いをアピール


牛乳が300種類があって、ライバルが多いって言うことはうちの娘も理解しました。この300種類の中から選ばれる1本になるためには、コマーシャルをガンガンする、コマーシャルをガンガン打つっていうのは、今、お話ししたみたいに、普通の方には出来ないんですよね。


それで、どうすのか?でね、この場合ね、色々ね、ブランディングが大切だって話をして、そのブランディングの中に、価格設定の話を入れたんですよね。


300本の牛乳の、300種類の牛乳がね、ぜーんぶ、200円だったりしたら、本当に選ぶの困っちゃいますよね。検索するにしても、何するにしても、ここでもし、みんなが200円の中に150円のものがあったり、500円のもがあったりすると、価格だけで差別化できちゃういというか、目立つことが出来るんですよね。「あれ、他と違う」って。


だから150円の物を選ぶ人、500円の物を選ぶ人っていうのは、そこにね、手を出す訳です。で、普段は私たちは、値段をね、決めるときに、多くのハンドメイド作家さんは、とりあえず、みんなと同じにしてみようって、200円の牛乳と同じ値段をつけちゃうんですよね。


もしくはね、その200円よりかも、何となくね、ちょっと安くする、みたいなね。あと極端に安くするとかね。でも例えばね、300種類の牛乳がほぼ200円だったときに、貴女が極端に安い50円の牛乳出したとしますよね。まあね、二つしかないんですよ、答えは。


全く自分に儲けが無い、売れてもね、か、50円の牛乳がかえって怪しまれるんですよ。「そんなに安いってどいういうこと?」ってなっちゃうんです。もちろん、50円では売れれば売れるほど苦しくなっちゃいますよ。そんなもの50円で売ったらね、材料費持ち出しになっちゃうので。

通常より価格を下げることはNG


だから普通はさらに下げるようなことは絶対してはダメです。金額で差別化って図れるので、私はね、上げること、上げることって差別化だけじゃないんですけれど、そのほかにはね、あなたがゆったり働けるって言う意味があるんですよね、価格を上げると。


200円の牛乳を毎日何百本も売る、ハンドメイド作家さん例えばアクセサリーだったら、これを安い価格で売れるんだけれど、1日8時間作り続けなければならない、1ヶ月、毎日ね、そんなような生活、8時間座りっぱなしを続けていて、月30万うれました、これね、私、働き方としてちょっと間違っているんじゃないかって思っています。


だから価格引き上げましょうねっていうお話ししているんですね。今、貴女は、一つの大きいスーパーに牛乳、牛乳、皆と同じ価格の牛乳を出品しているのと同じ状態だと思うんですね、この牛乳、200本・300本の牛乳だって多いのに、ハンドメイド作家さんはね、よく例に出しますminneさんね、登録している人の数だけでも、もう70万を超えているそうです。


そんな沢山の人の中で、貴女は商品を売っていかなければならないので、皆と同じ価格に単純にしていたら、まず、貴女が選ばられる理由が無いんですよね。

何百万、何千万かけてコマーシャルが出来ているとかね、有名YouTubeであるとか、貴女の作っているものがね、誰かが取り上げてくれて火がついたとか、そういうことがなければ選ばれない訳です、普通は。

なので価格をね、みんなと横並びにしても、利益が出ないっていうのと、ブランディング、何よりもお客様に選んでもらう理由、ブランディングが大切なので、ブランディングをしていくなかで、価格設定というのもしっかりやっていきましょうね。

選ばれるブランドになりましょうねっていうことで、普段お話ししています。これだけでは分かりにくいと思うんですよね。

相場・適正価格に惑わされないで


あのね、私、さっきね、初心者さんようにも、お話しをやさしく、やさしくお話しする内容に変えて、初心者さん用のコンサルもスタートさせたので、ぜひね、お試しコンサル、お受けください。

スタートする前の方が一番良いと思いました。この間、スタートまだ、考えて、まだ販売していないって方がいらして、グッドタイミングだと思いました。スタートしてからではね、取り戻せないようなこと、あるんですよね。

もちろん、スタートするっていうことは価格設定とかも決まっているので。なのでスタートする前の方いらしたら、ぜひ、ぜひね、お手伝いできると思うので、お試しコンサル、概要欄にね、貼ってありますので、ご連絡ください。

その他に再生リストから価格設定のところ見ていただくと、必ず、必ず役に立つ情報満載ですのでね。見ていただきたいと思います。これね、ハンドメイド業界特殊なので、いわゆる企業がね、価格設定するときの話をしています。


こう話しちゃうとね、ハンドメイドと関係ないんじゃないかって思う方いらっしゃるかもしれないですけれど、逆なんですよ、ハンドメイド業界で儲かっている方は1割いないっていう風に言われているので、だから、だからこそ習っちゃいけないわけです。


繰り返しになるけれど、相場とか適性価格という言葉、絶対まどわされちゃダメです。これあんまり言うと怒られちゃう。


東急東横線学芸大学駅徒歩2分、ボンボンチェリーハイジの店では私の日本一邪魔になるアクセサリーの他にクリエイターさんの商品お預かりしています。ぜひ、遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。

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