漠然とイメージ重視で作っていませんか?オシャレさを求めすぎると現場ではマイナスになることも。アクセサリーの台紙について、セレクトショップの店主からアドバイスした

販売テクニック

台紙・袋・梱包のノウハウ

はい、ボンボンチェリーハイジです。今日はですね、アクセサリーの台紙と、それに付随する袋、紙物なんかのお話しをしたいと思います。


このチャンネルはハンドメイド販売なさる方にとって、知っていたら有益であると思われる情報を発信しています。私自身もハンドメイド作家であり、東京都目黒区にありますボンボンチェリーハイジの店のオーナーでもあります。そしてハンドメイドで起業を目指す方のコンサルのお仕事もしています。このチャンネルはハンドメイド販売に役に立つ情報で構成していますので、ぜひね、参考にしてみてくださいね。

私、ちょっと鏡を見ていなかったんですね、さっき、耳が痒くてちょっとピアス外したんですよね。着けたいと思います。ちょっとお待ちくださいね。はい、お待たせしました。


あのね、王冠を付けたね、ライオン、飛び出すライオンのピアスをしてきました。今日ね、アクセサリーの方、台紙についてね、少し現場からお話ししたいと思います。

あのね、何度もね、実はね、アクセサリーの台紙とか、梱包とか、箱とかね、やってくださいっていうリクエストいただいていたんですけれど、私、中々準備が整わなくって、そうこうしていると時間が経っちゃうので、お話しできることから、お話ししますね。

売り場に合わせて台紙を用意する


台紙、私自身もこういった物、こういった物、使っています。これね、ピアスなんですけれども、大きさとしてはね、どうだろう?店頭だとこれくらい、イベントなんかだとね、これの半分くらいの大きさの方、多いですよね?


さらにね、この黒は少なくて、多くは白い、白い台紙で、えーとね、中にはね、四角じゃなくて丸い方もいるし、独自の、私がかつて面白いと思ったのが、牛さんの牛乳を入れるミルク缶っていうのかな、ハイジがね、えーっと、ハイジじゃないフランダースの犬でね、おじいさんが運んでたような大きい牛乳ありますよね?

あれの台紙で、牛さんの商品を売っているの見たことあるんですよね。ピアスだった何だか、指輪だったか忘れちゃいましたけど。それ面白いと思いました。でね、クリエイターさんが気にするポイント、いくつかお話ししますね。

まず台紙の大きさです。大きさね、大きいのを、嫌う売り場もありますし、大きいのを大歓迎っていう売り場もあるので、これ一概に言えないんですよね。なのでね、できたら、大きさをご自身でいくつか用意しておくといいと思います。


そして、ご自身が出すイベントとか、委託先でね、「どれくらいの大きさがいいですか」っていうことを聞いてみるといいと思います。私が商品をお預かりする時に感じるのは、台紙が大きい人のほうがスペースもとれますし、目立つので、実は大きい台紙はお奨めです。

キチキチに置くと単価は安くなりがち


お奨めなんですけれども、イベントによっては、ひょっとしたら、例えば八百屋さんのお野菜、今だったらトウモロコシとか、いっぱいワーってありますよね。いっぱいワーってあって盛り上がるスペースだと、こうね、台紙や箱が大きいといっぱいワーッと置けないわけです。


そうするとね、そういうところでは、「ちょっと、あんまり」って言われることあると思います。ただブランディングっていうことでお奨めしたいのは、そういうキチキチしたとこに置く商品って単価安くなりがちです。


そこはご自身のブランドとブランディングと、よく照らし合わせて考えてみてくださいね、やはりハイブランド、単価が上がれば上がるほど、隣同士スペースがあるっていうのが当たり前なので、必ずしもキチキチにいっぱい並べていっぱい見てもらうことがいいという風には私は考えていません。


これはレンタルボックスの回でもお話ししていますので、何故キチキチがいけないのかっていうことについては、そちらを見て下さいね。そちらをね、見ていただくとして。

売り場の雰囲気にクオリティーを合わせる


その他にね、クオリティーです。クオリティーをね、ご自身が、お家のね、プリンターなんかで作る方が多いので、一概にそれをいいとか、悪いとか言えないんですけれど、やはり何処に出すかです。何処に出すのか、そこの委託先だったら、そこの雰囲気ですよね。そういうのと、やはりバランス見ながら。


うちなんかだと、時々クリエイターさんが、言うことありますし、私自身も、個人のね、セレクトショップからデパートに出す時は、クオリティーも引き上げて欲しいとか言われて、変えたことあります。箱ですとかね。


後、包装にもこだわるような方もね、ぜひね、そういうところもバランス見て、変えていくことをお奨めしますね。実際にお店なんかでは、どうしているかっていうと、例えばね、これ、ちょって店名変わっちゃって、あれなんですけれど、デザインは私で、こういう物をですね、あの、ちょっとね、質が良いもの、クオリティがね、ある程度高いような物でオリジナルな物を作りたかったんで、私はこれはですね、500枚をですね、10万円近くかけて作りました。

どこにお金をかけるべきか


まぁね、私の場合は店なので、一般のクリエイターさんとはね、ちょっと違うかもしれませんけれど、まあね、お金かければ、かけるほど、質の高いもの作れます。

これはね、貴女のブランドのブランディングに大きくかかわってきますので、必ずしも質が高い物を用意した方がいいとばかりは言えない場合もあります。

言えない場合もありますが、中には、こういうところにお金をかけるべきだっていう商品展開だったり、ブランドのイメージを持つ方もいらっしゃるので、その辺もどこにお金をつぎ込むべきか、どこにお金をかけるべきかっていうことをご自身の商品と相談して決めて下さいね。

紙袋が宣伝になることもある

ちょっとね、補足しますね。実は、これをね、紙袋作るときに、梱包資材屋さんとかね、他の商店をなさっているような、色々お店を持っているような方、同じような形態の雑貨屋さんとかアクセサリーを扱っている方から、こんなところにお金かけたらもったいないよ、市販の物でも買ってシールでも貼っておけばいいんだよってお声結構ありました。


私自身としては、オリジナルでこういった物を作ってみたいっていうことと、自分の商品の価格やクオリティを考えると、市販のわら半紙のような物でお客様にお渡しするのは、どうかなって思ったので、ちょっと高かったんだけど、お金をかけて、梱包資材屋さんシモジマさんってありますよね。


都内だど、うちのすぐ隣の都立大学にもありますし、御徒町じゃなくて馬喰町か、馬喰横山とかにもあるんですけれど、そういう梱包資材屋さんの中に、オリジナルで作ってくれるような部署っていうのかな、窓口があって、そこでお願いしました。


なのでね、高くついちゃったけど、結果的にはすごく良かったです。何故かって言うと、この紙袋ちょっと評判になったんですよね。自分でいうのも何なんですけれども、それでね、買ってくださったお客様が気に入って下さって、インスタに商品と一緒に挙げて下さる方多かったんですよ。

自分のブランドには何が必要か


まあ、あれです。貴女のブランドとよく相談して、ここにお金かけた方がいいか、いけないかっていうことを、ちょっと考えて、かけた方がいいと思った人は、思い切ってかけてみることをお奨めしますね。

今ね、個人的にはですね、私、箱、リングの、私のリングは日本一邪魔になるっていうコンセプトなので、とっても高さがあります。なので、市販のもの入らないんですよね。縦のまま、横にしないと。


なので今一つ、私のイメージとしては、ぜひ縦に入れたいので、いくつかお願いしています。これからね、ボンボンチェリーハイジの新しい箱ね、出来る予定なので、私の場合はね、商品と相談して、やはりね、きちんとした箱が欲しいうちの場合は商品と相談して、きちんとした箱がほしいなって思ったので、作ることにしました。お金かかります。


そう、お金の件に関しては、お金かけられませんっていう方いらっしゃるんですけれど、ブランディングを考えたら、ここにね、お金かけた方がいいって方、いっぱいいらっしゃいます。

プロに相談する方法もある


それとね私の場合は、店を出す前は妹にお金を借りたり、虎の子を移したりしていましたけれど、ご自身のお住まいのね、所、自治体に相談してみることもいいと思います。


えーとね、商工会議所だったり、中小企業診断士さんだったりとかね、まあね、単純に税理士さんとかね、もし、お知り合いいたら、いなくても、何か補助金のようなもの、個人で受けられる可能性あるかもしれないので、ぜひ、プロに相談してみるっていうことをお奨めしますね。

東急東横線学芸大学駅徒歩2分、ボンボンチェリーハイジの店も、ぜひね、遊びにいらしてくださいね。雨の日は人が少なくてさみしいです。お待ちしております。

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