【店頭からアクセサリーディスプレイの具体例をお見せします】そのほか台紙について、セレクトショップの現場から役割についてお話しします。

販売テクニック

売り場で目立つための台紙活用法

はい、ボンボンチェリーハイジです。今日はですね、台紙についてお話ししますね。えーと、ちょっと具体例をうちのお店でしたいと思います。


このチャンネルはハンドメイド販売なさることにとって知っていたら有益だと思われる情報を発信しています。私自身もハンドメイド作家であり、東京都目黒区にありますボンボンチェリーハイジの店のオーナーでもあります。そしてハンドメイドで起業を目指す方のコンサルのお仕事もしています。このチャンネルはハンドメイド販売に役に立つ情報で構成していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


あのね、この間、えーとね、台紙についてお話しして、ちょっとね、補足というかね、もっとね、えー、「売り場でね、他の方に比べて目立ちたいどうしたらいいですか」なんてお声もあったので、ちょっとね、それについてお話ししますね。

売り場が何を求めているか


あのね、えーと前回もね、お話ししたんですけれど、台紙についてはね、例えば、私のようなね、コンサルタントとか、後はまあ、ハンドメイドの指南本に載っているね、「現場では小さいほうがいいです」とかね、「大きい方がこういう効果があります」とかね、色々書かれていると思うんですよね。


でね、前回もお話ししたように、貴女が何処に出して、その売り場となるところが何を求めているかっていうことを、まず、先にね、確認することをお奨めしますね。催事とか、まあイベント、売り場によってはね、本当にね、「小さいのがいっぱいほしい」っていうところもあるし、「大きくないと埋もれちゃう」なんてあります。


で、私は過去の経験では、あのね、イベントでね、赤の縛りとか青の縛りとかあることがあって、それもどうかと思うんですけれど、主催する側からね、一部の人はね、「皆が青で出すので赤で出したら目立ちますよ」とか、そういうね、情報が流れるようなこともあったりなんかしたんです。


なのでね、貴女が、何方かにね、委託をして、もしくは委託をしないでも、自分で売り場に立つんでもいいんですけれど、なんのために商品をそこに出すかって言うことを考えて下さいね。

台紙の目的は「売ること」


何言っちゃっているかって、もちろん売るためなんですけれど、中にはね、「貴女の商品が一番売れる」っていうことではなくって、「皆と同じ」、「皆と足並みをそろえる」っていうことに、意識が一番向いてしまうっていう方がいて、それだとね、正直、店頭には目立たず、負けてしまう、埋もれてしまうっていうことがあります。


なのでね、その辺は、あの、各々の考え方もあると思いますけれど、今日、ここではね、売るため、売るためにね、どういう風に台紙を作ったらいいかって、うちの店では、どのように展示しているかっていうことを、お話ししてみますね。長くなっちゃった。


あのね、例えばね、Yoichikichiさんって、今ここに見えていますよね。このね、これね、手編みのブローチです。人気あります。コガネグモのブローチ。これ人気あります。うちでは一応クリエイターさんの商品お預かりしてます。


そして私の商品メインなんですけれど、皆の商品売れるようにディスプレイ変えたり、位置を交換したりしているんですよね。そんな中でね、お一人の一つの商品も、こういう展示の仕方と、表のね、ガラスから見えるように、こんな風に、額に、額にね、入れて、同じ商品でもね、展示を分けたりしています。

台紙は本当に必要か?


これはね、何のためかっていうと、もちろんね、商品を目立たせて、お客様に認知してもらって、売るためなんですよね。だからね、台紙にね、あの、拘るっていうのも、もちろん、良いことなんですけれど、「商品を売る」って考えたら、台紙ってね、本当に必要かなっていうことをね、時にはね、考えてみるのも良いと思います。


何故かっていうとね、台紙って管理する人が必要としている場合が多いんですよ。例えばね、まぁ、デパートなんかに出すときも、予めね、デパートなんかだと、バーコードが入ったシールが送られてきて、商品をね、納品する前にね、箱とかね、タグにね、シールを張り付けなきゃいけなかったりする訳です。


タグとか付けられないようものは台紙を付けて、その裏にバーコードが入ったシールを貼るんですけれども、あくまでもこれって管理する側の問題なんですよね。なのでね、貴女が台紙を作るときは、まず第一目的を商品が売れるためにするってことが大切な訳です。


なので、皆とね、同じ小さいものが好まれるから小さいのにする、大きいのが好まれるところで大きいものにする、それもいいんですけれど、その中で商品を目立たせて、商品が生きるように展示するっていうことを考えて下さいね。

目的をいつも忘れない


そして私のようなセレクトショップで販売するときは必ずしも台紙が必要ない場合もあります。特に単価が上がってくると、台紙なしで、ガラスケースとかディスプレイした方がね、商品がね、生きるっていう場合が多々あるんですよね。


なのでね、台紙にね、あの、拘るのは自由なんだけれども、とにかく目的を忘れないことです。商品を際立たせて、売るためなので、決して、管理しやすさの、そこばかりを重きを置かないことが大切です。

目立つために「許される範囲で逸脱する」


後ね、商品とのバランスです。例えば今うちでお預かりしている、こちらのキノコちゃんも、これね、タグが小さいんですよね。まあ、ちょと台紙じゃないけど。

ここにね、キノコちゃんって大きいタグや台紙をくっつけると、目立つんですけれど、今度逆にね、そこまで大きくすると、意味を持たせなきゃいけないんですよね。何故そこまで大きいのかって言う。


ただね、台紙って、ただくっつけていればよい、管理者が管理しやすいだけのものっていう風にね、考えちゃうとね、もったいないことになっちゃうので、皆の中でどんだけ目立つとか、許される範囲で、許される範囲で逸脱するような作戦をとるっていうのが、一つの作戦になりますので、怒られない範囲でやってください。

こんな感じかな~?あのね、ちょっとね、ディスプレイは、本当にね、台紙は拘らないディスプレイがあるっていうのも、見ていただきたいって思うので、ぜひね、うちの店なんかにも遊びに来てください。

東急東横線学芸大学駅徒歩2分、ボンボンチェリーハイジの店では、私の日本一邪魔になるアクセサリーのほかに国内外で活躍するクリエイターさんの商品お預かりしています。駅からもね徒歩2分です。ぜひ遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。

関連記事

特集記事

TOP