【価格設定が低すぎるのはコレのせい】マインドブロックを外せれば、あなたブランドの本当の価格がつけられる。お客様に喜ばれ、利益も出す考え方がコレ。

成功マインド

価格を上げられない心のブロック

はい、ボンボンチェリーハイジです。今日はですね、価格設定をするときに貴女が値段を上げられない理由と、上げるようにするための方法についてマインドブロックの外し方についてお話ししたいと思います。


このチャンネルはハンドメイド販売になさる人にとって、知っていたら有益だと思われる情報を発信しています。私自身もハンドメイド作家であり、東京都目黒区にありますボンボンチェリーハイジの店のオーナーでもあります。そしてハンドメイドで起業を目指す方のコンサルのお仕事もしています。このチャンネルはハンドメイド販売なさる方の役に立つと思われる情報で構成にしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


あのね、価格設定、値決めについてはね、他の動画でも話しているので、そちらを見ていただきたいんですけれど、今日は新たに、何故ね、価格が上げられないのかということと、じゃあね、どうしたら、その「心のブロックになっているものが外せるか」っていうことをお話ししたいと思います。

相場は無視する


あのね、まあね、価格設定、ハンドメイド販売なさる方と始めたばかりの方は多くの方がね、相場っていうものに引っ張られるわけです。自分が作るものが、例えばこれだったらね、大体同じような物を作っている人のギャラリーとかサイトを見て、「あの方がね、これくらいだったら私はこれぐらいかな~」とか「この人がこれくらいだったら私はもうちょっと高くしようなかな」とか、せいぜいそこの上下、同じくらいになっちゃう訳です。


でもね、私が常々言っているのは、そういうね、相場なんかは、無視する、さらにね、私の嫌いな言葉、「適正価格」って言葉が嫌いなんですけれど、どうやらハンドメイド業界に間違った考え方が広まりつつあるって思います。何かって言うと、原価30%、原価3割で、そこから3倍にしていくらいくらみたいな計算を、ある日突然誰かがやり始めたんですよね。


確かにそうすると、計算はしやすいかもしれない、だけど、そんなことが広まっちゃったことによって、今、パーツは誰でもそれがいくらかって調べることできる訳ですよね。ネットを使って。そうするとね、例えば、これがね、「これが100円で、これが100円だとして、大体3倍にして600円かなあ」っていう決め方をするし、お客様もそのような見方をする訳です。


あれは原価いくらいくらだから、大体これくらいの値段かな、それを外れてたら高いとか安いとかって、でもね、これね、商売する人間にとって一番危険なことな訳です。何度もいうようにね、価格って本当に大切なんですよ。値決めって。

売り上げがあっても、利益がない


価格設定を間違えると小企業だったら倒産してしまいますし、商店だって立ち行かなくなる訳です。でね、個人でね、販売を趣味程度にスタートされる方が多いので、ついね、純利益、売上げがね、売上げが上がっても純利益がない場合があるんですよ。


きちんと価格設定をしないがために純利益が入ってこないという人が多い訳です。それでも個人でなさっているので、専業主婦の方であれば、ご主人に気付かれない程度だし、とかね、そんな風になっちゃっている訳です。

男性なんかでもね、私の知り合いでもいますけれど、ちゃんと本業があってね、手先が器用で革小物作ったりして、利益出なくてもいいや、売れればいいやっていう感じで価格設定している人いるんですよね、安~く。


元々原価いくらいくらっていうのは、例えば飲食もそうなんです。飲食の世界で原価が上代・売上げ・値段のね、何10%を超えちゃうと、利益が出ないとかね、何10%で抑えればこれだけ利益が出るとかって、あくまでも買う側じゃなくって売る側がギリギリの計算をするために作る訳です。


特に飲食は競争が激しいんで、ラーメンならラーメンでね、ラーメンを売っているお店ってすごく多い訳ですよね。そして、材料にする物もね、他店と極端に変わるってことは無い訳です。だから、皆がね、いかに同じような材料を使って、その中でね、利益を出していくかっていうのを、本当にしのぎを削りあうんです。

「原価計算」は全ての業種に当てはまるわけではない


そうして、原価計算っていうのをするんだけれど、それをね、全ての業種がそれをするっていうのは、当たり前ではないっていうことを、まず先に知って下さい。例えば、分かりやすいところでいうと、某有名企業が出している口紅・化粧品が出している6千円の口紅ありますよね。


口紅の材料費は30円・50円とも言われています。でね、これを聞いてね、原材料費30円か50円しかかかっていない物が、6千円なんて高すぎるって思ったクリエイターさんは、ちょっと考え方変えた方がいいと思います。大間違いなんですよ。


あのね、個人のクリエイターさんが、大体量産できないのが普通なんです。そして万が一量産出来たとしても、在庫を沢山抱えて、その在庫を捌くだけのね、あのね、宣伝とかね、えーとね、販売場所を持てないのが普通な訳です。でね、量産できないっていうことは、価格はね、下げられないのが普通な訳です。

商品の値段はお客様が決める


そうなんです。商品の値段っていうのは、お客様が決めるんですよね。お客様が、この値段で納得して買う、それであればね、いくらでもいいという風に考えています。


あの、貴女がね、お好きなね、お店とかね、特に分かりやすいのがブランドだったりね、ホテルですよね。そういうところにね、行くと分かると思います。けしてね、原材料費だけで計算されていないっていうことが。原材料費×何倍っていう、そんな単純な計算じゃないってとおいうことが分かると思うんです。

もうね、世界中に宣伝広告をして、量産体制を整えて、沢山売るための販売店を沢山持っていて、お客様も商品を買うだけではなくて、そこのブランドを買う喜びであったりとかね、そこで買い物するね、自分を楽しむとかね、色んな要素が買い物って含まれる訳です。


なのでね、単純にね、原価いくらいくらで、それの何倍だ、みたいな計算式を取り入れてしまうのはね、本当に、私ナンセンスだっていう風に考えています。

きちんと収入を欲しいなら、相場に左右されちゃいけない


だらかね、個人のハンドメイダーさんは、儲けがなくてもいいって考える人がいらっしゃるので、ずるずる、そういうことになっちゃうんですけれど、私がお教えする人はきちんと収入が、ハンドメイド作家として起業家として、きちんと収入がほしいっていう方は、絶対に適正価格なんて言葉を使っちゃいけないし、相場なんてことに左右されちゃいけないよっていうことを、口を酸っぱくして、口を酸っぱくして言っています。


なのでね、ちょっと他のコンサルタントの方とか、ハンドメイドの指南本書かれているような計算式と違うんじゃないかハイジって思ってらっしゃる方、いると思います。それは、それでいいんです。貴女がそこで選ぶか選ばないかなんです。


だからね、そういう計算式に則って販売したいっていう方はね、もうね、ハイジの考えは相いれないってなっちゃうと思います。でもね、私はこれだけハンドメイド作家が沢山いる中で、貴女がきちんと生き残ってね、商売としてやっていきたいって思たら、是非ね、私のやり方をお奨めしますね。

「誰に買ってもらいたいか」で値段を決める


これはね、多くのブランドも取り入れていることです。あのね、例えばね、さっきのね、口紅の話もそうでしたし、私高校生のときに、すごく衝撃的だったことあるんですけれど、海外の欧米の有名ブランド、当時ジェーンバーキンさんっていう女優さんが、あるブランドのトレンチコートを着ていた訳です。


もう、よくよくあるようなベージュのトレンチコートで、何てことないトレンチコートのように私は見えました。雑誌で見たんですけれど、何とね、そのトレンチコートは当時300万円だったんですよね。高校生だった私は本当にね、私が自分の目が読み間違いしているのかと思って、もうゼロを数えたくらいでしたね。


でもね、段々大人になってきて分かる訳です。ああ、あそこのブランドで、女優さんがね、買うようなレベルのものだから、それくらいの値段なんだ、そういう値段だからこそ、買う層の人が世界にいるんだっていうことを知りました。


だからね、貴女が自分のブランドを、何処の誰に買ってもらいたいのか、どういう層の人たちに買ってもらいたいのかっていうことを、先に決めてから値段を決めるっていうことを、お奨めしているんですよね。

価格設定のマインドブロックを外す方法


それでね、今日ね、マインドブロックを外す方法で1つね、お伝えするとね、ポロッと外れる人いるかなって思うので、お話しします。ちょっと長くなっちゃいました。


あのね、よくね、ハンドメイド作家さんの中では、まあね、値段を高くしたり、宣伝を多くしたり、「売ってます。売ってます。」「これどうですか。ああですか。」っていうことを、「あまり、やりたくない。」「やってるように見られたくない」という風に仰る方いるんですよね。


でね、そういう人にね、ご自身もあまり気付いていないんですけれど、何故ね、それをやりたくないかっていうと、ガツガツと売っている、このクリエイターさんガツガツ売っている、ガンガン宣伝している、何かね、お客様がそれを見て引いちゃうんじゃないか、売らんかな、売らんかなっていう姿勢を見せることで、お客様が引いちゃうんじゃないか、だからね、あまりガツガツと宣伝しているように見られたくない、価格も抑えめにしたい、でも内心は売れたい、なんで売れないんだろうな、なんてこぼす訳です。


これをね、やっているとご自身も矛盾に気付いていないと思うんですけれど、自分は売りたいから、お客様に買って欲しいから、ガツガツとしているように見せません。買ってもらいたいから低い値段で満足しているように見せています。


押さないことで、お客様から、ガツガツと来ないんだよって、ガツガツとした姿勢じゃないんだよっていうことで、買ってもらいたい、っていう風にね、本当は内心売りたいし、ガンガン買ってもらいたい、だから、そういう風に見せないんだっていうことを、言っちゃっている訳なんですよ。

高値にするから甘えがなくなる


これってね、私、常々矛盾していると思っています。ここまで聞いて、矛盾しているって、皆さん思いませんか?本当はね、ガンガンと売りたいがために、ガンガンとしていませんという風に見せたいという心がね、貴女の中にある訳です。


これはね、きっとね、商品が、まあ、そこまでのレベルじゃないんだとか、ご自身を低く見積もっているっていうことも、あると思います。だけれどもね、本当に、趣味じゃなくって、ただ売れればいいじゃなくて、きちんと商売として販売するっていう姿勢はね、私ね、とても大切だと思っています。


それがお客様に誠実であるとも思っています。何故かって言うと、きちんと販売する、値段をね、きちんと値段を高く設定する、高くっていうかね、貴女のブランドにあった値段にね、設定すると、貴女自身もね、本気になる訳です。


他の動画でもお話ししていますけれど、値段がね、上げられない人の中にはね、これぐらいの低い値段だから、ハンドメイドだから簡単に壊れちゃっても許してね、これくらいの低い値段だから、何だか縫製が甘くても許してねって心の何処かにあるっていう人が多いんじゃないかなって思います。

本気になれば信用も高まる


なのでね、きちんと販売するっていう姿勢を持って、値段もきちんとつければ、他の同じような人に比べて、きちんとね、高くつけるとね、貴女自身もね、初めて本気になって、縫製の甘さもなくなるし、接客もきっちりなさるし、発送でも何でも、漏れのないようにブランドとして、メーカーとしてワンランクアップ、でお客様に接するっていうことが出来る訳です。


そうすると、お客様も安心だし、さらに信用も高まるんですよね。なのでね、もう一度、貴女がね、いい人でいたい、ガツガツする人に見られたくないっていう姿勢は、本当は、良い人に見られたら、ガツガツしている人に見られない方が、商品が売れるのよねって心の何処かで思っているんじゃないかっていうことを、ちょっと考えて欲しいと思いました。


あのね、お客様はやはりね、誠実な物・商品の質が良いものを買いたいって思うのが普通だと思うんですよね。なのでね、貴女自身が自分の心のブロックをかけているので、それを外して、「きちんと販売する」っていう姿勢をね、持つと、値切めもね、価格設定もね、上げられると思います。


まあね、あの、まだちょっと分かりにくいっていう方、個別にご相談ください。私、コンサルの仕事もやっています。まずはお試しコンサルから、概要欄ご覧くださいね。

とにかくね、ハンドメイド作家できちんと商売したいと思ったら、やはり利益をあげなきゃいけない訳です。そこで価格設定というのはとても大切になってくるので、間違ってもね、原材料の何倍にするとかね、これくらいにしてしまうと何かね、相場に比べて高くなっちゃって売れないんじゃないかっていう考え方は止めてくださいね。


あとお客様もね、私たちが販売する側も、購入する側も、満足いく、良かったって思ってもらうお買い物になるように、そういうことを、そいういう考え方もあるんだっていう風に知って欲しいと思います。

東急東横線学芸大学駅徒歩2分、ボンボンチェリーハイジの店にも是非ね、遊びにいらしてくださいね。お待ちしております。

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