迷っているならオススメします。本当はもっと個性を出したい、自分らしいモノを作りたいと悩むハンドメイド作家さんへ。

販売テクニック

自分らしいものを作りたい

はい、ボンボンチェリーハイジです。今日はですね、貴女が今までと違う作風の物を少し作りたいと思ったら、どういう風にしたらいいか、ということについてお話ししたいと思います。

このチャンネルではハンドメイド販売初心者さんに向けて知っていたら有益であると思われる情報を発信しています。私自身もハンドメイド作家であり、こちらにありますセレクトショップのオーナーでもあります。そしてハンドメイド販売初心者さんに向けてコンサルのお仕事もしています。私のチャンネルを見ていただければ、ハンドメイド活動がスタートしやすいという情報で構成していますので、参考にしてみてくださいね。


前回の続きをお話ししたいと思います。前回はね、今、既に販売している物があって、それがきちんと売れているんだけれど、もう少し自分らしい物もしくは個性がもう少し強い物を売りたいんだけれど迷っているっていう方のご相談にお答えしました。


やはりね、回転していると、ちゃんと商品が回転していると、何か違うことを新しく加えたり変えるっていうことを躊躇しちゃうんですよね。特にね、皆さんお仕事していたり、子育てをしていたりして、お時間がない中で色々作って販売もしているので、中々実験的な試みをするっていうの物理的に難しいかなって思います。ただ、今日は、「じゃあどうするか」っていうお話しをしたいと思います。

「好きなものを作る」ということ


普段、ネットでやり取りしていたりする人で、物を作る人間のお互い例えば作った物をアップしたら、それを見たりとか、Twitterなんかで呟いてみたりするようなことを、お互いに見ていたりするんですけれど、やりとりしたりしているんですけれど。

そういう中で、るいこ堂さんっていうお洋服を作っている人がいて、とても個性的な衣装のようなお洋服を作っているクリエイターさんいるんですけれど、るいこ堂さんがTwitterで「好きな物を作れている。過去の自分に、『今好きな物を作れて幸せだよ』って伝えたい」みたいなことを呟いていたんですよね。

私、本当にね、「きっと彼女は、本当にそう思っているだろうな」と思ったんですよね。何故かっていうと、本当に、検索してみていただきたいんですけれど、「るいこ堂」っていって、「るいこ」は平仮名で「どう」はお堂の「堂」っているのかな、堂本光一の「堂」っていうのかな。まあ、個性的な物作っています。


デザフェスなんかの会場だと、ブースから何から、すごく目立って、ファンの方もたくさん来て、私もお洋服何枚持っているだろう、結構持っています。衣装としても使えますし、特にクリエイターはね、人前に立つときは、そういう衣装的なものあったらいいな、って思うこともあるんで。もちろん普段使いするような物も買ったことあるんですけれど、そして、その彼女がそんな風に呟いてました。

長く続けていく上で大事な「自分らしさ」


ここのところ立て続けに、「自分でもハンドメイド販売で売れている物があるんだけれども、実はもうちょっと違う物を作りたいんだけど。」みたいなお話しをいただいたんですよね。それで、何故、迷っているかっていうのは、前回お話ししました。


常にまわっているっていうのと、物理的に色々なことを試している時間がないっているのと、でもね、るいこ堂さんじゃないですけれど、私もそうですけども、ある程度ね、年数が販売活動を始めて年数が経ってきてね、私自身もね、自分の色じゃない物を作ったっていう過去があって、それもちょっと他の動画でお話ししているので時間がある方は見ていただきたいんですけれど。

そういう過去があって、今は自分が好きな物だとか、自分の色の物しか、ほぼ売っていないんですよね。自分で作って売るっていうのは。うちはセレクトショップなので、色々な物をお預かりしていて、必ずしもハイジの商品にすごく寄せているかっていうと、そんなことも無い方もいっぱいいるわけす。


うちの基準としては、クオリティが高くて、色んな意味でユニークでっていう、そういう方の商品をお預かりしているので、必ずしも一人一人が個性が似通っているわけじゃなくてバラバラなんですけれど、それでもね、なんか同一テーマ、うちの店に来ていただいた方は、あぁハイジの店らしいなって風に思って下さると思います。


あのね、これってね、やっぱりね、長く販売を続けていくうえで、精神衛生上、とてもいいことだと思いますよね。
回転、物事が回転して、商品が回転して、もうちょっと個性あるものを、自分らしいものを、って思っている方はおそらく回転している商品が今のトレンドに近い物を販売している方が多いと思いますよね。

アクセサリーにしても、お洋服にしても、それ以外の何かオブジェにしても何にしても、どうしても、ハンドメイド販売を個人でなさっている方は値段を抑え気味の方が多い、そこですごく回転してるってなると、トレンドに近いような物が多いんですよね。

トレンドや流行り廃りがある

中にはね、本当にね、一つ一つの単価が何万・何十万って方もいますけど、そういう方は悩んでいないと思うんですよね。ぐっと個性を出して、他とはぐっと差別化を図っているので。なので、二つの点に注意しながら、心を決めていったらいいと思います。


一つは貴女が売って回転している物は、おそらくトレンドに近い物なので、必ずね、流行り廃りがあるわけですよね。今わーっと売れているようなアクセサリーでも、もしくはお洋服でもなんでもいいんですけれど、トレンドに乗っているような物っていうのは、いつかその波が終わるわけです。

終わったときに、また新たなトレンドを取り入れるのか、自分の個性をガーンと打ち出すのかっていう、また同じことで悩む時がきます。「悩む時がくる」っていうこと。

後ね、長く続けていくと、個性がある程度際立っている人、もしくは自分らしさを打ち出した人っていうのは、やはり周りから見て「この商品あの人のだな」って必ず言われるようになるんです。このデザインあの人が作ったんだなって。これね、とっても良いことだと私は思っています。

個性的なアイテムのメリット

ちょっと私の経験をお話ししますね。私、ラフォーレ原宿に商品を委託させてもらって、ちょうど1年くらいたったときです。原宿の裏原宿っていうのかな、歩いて行って、若いお嬢さんのお洋服とかね、いっぱい置いているようなお店の前を通りかかって、私でも「これちょっと可愛いな」って思うようなお洋服があったんで、そこお店ちょっと寄ったんですよね。

そこで可愛い、本当に原宿らしいね、可愛い若いお嬢さんが私の接客をしてくださったわけです。そのとき私、このシャカシャカドームリングの今、これはナンバー、数字なんですけれど、ここにビーズが入ったやつ、いっぱい色んなね、色があるんですけれど、これをラフォーレに出していて、でね、私の指輪を見てね、その原宿のお店の店員さんがね、たぶんね、20代前半だと思います。


その彼女がね、「あぁ、その指輪ね、私、ラフォーレ原宿で見ました。可愛いですよね。」って言って下さったんですよね。で、私、なんと、そうなんだって思ってね、「実はこれ私が作ってるんです」って言ったんですね。その可愛らしい女性が、私からすると、自分が若いときは気後れしやって、こんな原宿で働いているような可愛いお嬢さんと隣に並ぶのもちょっと気が引けちゃうし、ましてや、お友達でこんな可愛い子がお友達になってくれたかしらっていうくらい可愛いお嬢さんだったんですけれど、「そうなんですね!作っている方なんですね」と言って、すごく喜んでくれたんですね。私、それすごく嬉しかったんですよね。


私のような物を作る人間の聖地である原宿で「それ知ってます。可愛いですよね。」って言って下さって、尚且つ、「作ってます」って言ったら、「もう、作ってる人に出会えるなんて!」っていう風に喜んでくださったんですね。
これね、やっぱり、なんでしょう?私が作ったものは分かりやすいからっていうの、あるんですよね。

長く続けていくためには「自分らしいもの」を作る


これがね、トレンドに乗って、沢山の方には買ってもらえるかもしれないけれど、まあね、誰が組み合わせても、誰が作っても同じような感じの物になってしまうと、こういうことは中々難しいと思います。まあね、もちろんね、経験どうでもよくてね、バンバン、バンバン物は回転していけば良いっていう考え方もあるので、それはそれで素晴らしいんですよ。


沢山の物が毎月売れて、毎月きちんと収入になっていくっていうのは、それはそれでお商売として、そういう形なので、それがいいっていう方はいいんです。ただね、もしね、「何となくもうちょっと違う物作りたい」って迷っている人はこういうこがあるんだよって、貴女がね、何だろうな、色がきちんと受け入れられるんだよ、そういう経験も楽しいんだよっていう意味でお伝えしたいと思いました。


今までとね、ちょっと違ったカラーの物も作りたいとか、もっと自分の個性を打ち出したいっていう方は、ぜひ、おすすめします。こういった楽しいこともありますしね。特に長く続けていくには、やはりね、自分が作りたいものを作って、それを売っていくっていうことを、私はおすすめしたいと思います。


じゃあね、どうやって個性が強い物、トレンドじゃない物を売っていくかっていうことについては、また別にお話ししたいと思います。東急東横線学芸大学駅徒歩2分、ボンボンチェリーハイジの店にも、ぜひ、機会ありましたら、いらしてくださいね。お待ちしております。

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